
犀川
音を立てながら泡立つ澄んだ水面を
いつまでも見つめ佇むゴイサギ。
それにしても巧みにデザインされた姿。
その絶妙な色遣い、フォルム、純白の頭飾り・・・
そして微動だにしない態度・・・
金澤で散歩しているとちょくちょく「風景画の中に入り込んだ様な」心地がしてくるコトがあるけど
この眺めは「背景が動き続ける掛け軸」の様でもあり。
(オリジナルは07年6月27日午後3時45分撮影)
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金澤がなぜ独自の文化を持った街なのか。そしてそれを更に発展させ続けているのか 私は 起伏が多く複雑に入り組んだ街の構造、と変化に富んだ気候が見せる多彩でダイナミックな風景、 意識するしないに関わらずそれらに毎日接しているコトに根本の原因があると思う。 旧市街の日常の細部、一瞬に宿る美、趣きに接し続けるコトで育まれていくこの街ならではの美意識。 いわば「金澤美意識原器」。 金澤らしさとは何か・・と問わればそれは「そういう美の基準を元に世代を超えて育まれてきた、生活の全てに宿るこの街独特の趣き」 このBlogでは旧市街の日常に溢れるそれらを拾い集めて簡単な解説を付けたモノを延々アップしています。 金澤という街の底知れない魅力を皆さんにお届けしたいし、私もまだまだ発見していきたい。

中央児童会館横から始まり、雪見橋を越えて大桑橋まで延々、
延々何キロにも渡ってビューポイントが続く犀川と違って浅野川では割と短い区間にクライマックスシーンが何度も訪れる。下流から順に小橋、中の橋、浅野川大橋、梅ノ橋、天神橋、常盤橋、僅か1.6キロ強の間に掛かる6本!もの橋、その上からの眺めの変化(地形と橋の形が奏でるテーマ、折々の季節、時間による光の変化によるハーモニーの重なり)が見せる多様な美しさは金澤の貴重な財産の一つ。この街で暮らす人達の心に日々深く刻み込まれる風景。
反対側へ。ひがし茶屋街に向かいましょう。
左手の石垣から先は昔はホントに鬱蒼とした森、
五月の夜、薫る風を孕みながら吹き流し達がユラユラと音もなく泳ぐ。毎年5月3日に浅野川梅の橋〜大橋間で行われる、浅野川鯉流し、夜の段。
白い壁と透明なガラスで出来たこの建物(21世紀美術館)は
金澤の桜はソメイヨシノの他にも種類が豊富で、さらにそれぞれが旧市街の
文学作品にもたびたび登場し、そのちょっぴり洒落た
かな「桜ぷろぐらむ」がゆっくりゆっくり進行します。

笠舞のこの公園もささやかな桜所。
兼六園、上坂口を降りて桜ヶ丘口方面を眺める。兼六坂との間に咲くバラエティーに富んだ桜達。ここも道はキレイなままです。
夜になると石垣の下、その昔はお堀だった沈床園はお花見の特等席になります。






大してご覧下さい)
続いた「桜ぷろぐらむ」はフィナーレを迎えます。 もう五月。ツツジ、菖蒲、杜若、そして竹の子の季節に金澤は入っていきます。