十一月の終わりの晴天の圧倒的な光。上菊橋の心地よいベンチから。
私は高校の三年間、通学途中朝に夕にここからの景色を眺めたけど、ホント四季折々・・・印象深い光景を見せてくれる。
画面、左方向の山々から登ってくる朝日、月の出を眺めるのもよし。翻って夕暮れを楽しむもよし。もちろん昼の眺めも素晴らしい。
(オリジナルは07年11月28日9時50分撮影)
大きな地図で見る
金澤玉響Googleマップ版はこちら
金澤がなぜ独自の文化を持った街なのか。そしてそれを更に発展させ続けているのか 私は 起伏が多く複雑に入り組んだ街の構造、と変化に富んだ気候が見せる多彩でダイナミックな風景、 意識するしないに関わらずそれらに毎日接しているコトに根本の原因があると思う。 旧市街の日常の細部、一瞬に宿る美、趣きに接し続けるコトで育まれていくこの街ならではの美意識。 いわば「金澤美意識原器」。 金澤らしさとは何か・・と問わればそれは「そういう美の基準を元に世代を超えて育まれてきた、生活の全てに宿るこの街独特の趣き」 このBlogでは旧市街の日常に溢れるそれらを拾い集めて簡単な解説を付けたモノを延々アップしています。 金澤という街の底知れない魅力を皆さんにお届けしたいし、私もまだまだ発見していきたい。
十一月の終わりの晴天の圧倒的な光。
浅野川大橋とその上流に展開する風景。中の橋からの眺め。
ちょっと前に雨が上がったこの日、
金沢駅のシンボル鼓門と二つの航空会社系列ホテルが、月下鼎談中。
鬱蒼とした本多の杜から立ち上がり出羽町へ抜ける坂。
秋の金沢は格別の味わい