夜の大気はワクワクする香りに満ちて、月を巡って歩くにはベストな頃。
「酔月」のトピックから30分も過ぎた頃、ちょっぴり傾きはじめた月が
犀川沿いの料亭「山錦樓」の上に浮かぶ。
こうやって何かの上に、何かを前景として浮かぶ月こそが金澤らしい味わい。子供の頃は絵本でみた様な・・広い空にぽっかり浮かぶ満月に憧れたコトもあったけど・・。
というかこっちの方が却って絵本みたいかも・・(^^ゞ
蛤坂の中腹に建つ三階建(こちら側、背面は四階建て)の建物は大正時代から今も変わらず金澤らしい・・不思議な存在感を漂わせている。
川のこちら側はかつて「人口あたりの飲み屋の数が日本一多い」と言われた繁華街。今でも川沿いに並ぶビルにはラウンジやbarがビッシリ。
ここにも柔らかい次元の境目がありそう。
2012年09月01日03時34分撮影 |
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