橋を渡って右に伸びる主計町茶屋街、こちら手前を右に曲がればひがし茶屋街。2つの茶屋街を繋ぐ川沿いの小径。これからお茶屋へ割烹へ繰り出す人、佇む人、お花見客、街の人々、辺り一帯全てが満開の夜桜の放つ柔らかなベールに包み込まれる。逢桜魔が時。
2015年04月11日 18時51分撮影 |
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金澤がなぜ独自の文化を持った街なのか。そしてそれを更に発展させ続けているのか 私は 起伏が多く複雑に入り組んだ街の構造、と変化に富んだ気候が見せる多彩でダイナミックな風景、 意識するしないに関わらずそれらに毎日接しているコトに根本の原因があると思う。 旧市街の日常の細部、一瞬に宿る美、趣きに接し続けるコトで育まれていくこの街ならではの美意識。 いわば「金澤美意識原器」。 金澤らしさとは何か・・と問わればそれは「そういう美の基準を元に世代を超えて育まれてきた、生活の全てに宿るこの街独特の趣き」 このBlogでは旧市街の日常に溢れるそれらを拾い集めて簡単な解説を付けたモノを延々アップしています。 金澤という街の底知れない魅力を皆さんにお届けしたいし、私もまだまだ発見していきたい。
2015年04月11日 18時51分撮影 |
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