左手の石垣から先は昔はホントに鬱蒼とした森、
夜になると巨大な黒い塊だった。
手前の、トップリ水を湛えたお堀は変わらず。
一年を通して様々な美しさを見せてくれるお堀。
五月の初め頃の大手掘は新緑を映して、湖面も心なしか明るい。
(投稿日時は撮影日時)
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参勤交代もここから出発した金沢城表門、大手門(石垣にとてつもなく大きな石!が填っている。石垣ファンは要チェック)と黒門の間のお堀。左手の金沢城跡地は陸軍の拠点を経て戦後は金沢大学キャンパスとして利用され・・・公園として解放されるまで私達市民には随分長い間「中に入れない鬱蒼とした森」だった。市の真ん中にある巨大な森は夜になると濃い森の香りをあたりに漂わせ・・・ちょっと怖くもありちょっと幻想的でもあった。お堀の横から兼六園側に抜ける白鳥路には今もそういう雰囲気の名残が濃厚に漂っている。
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