2009/05/01

金澤玉響 春の薄暮の美術館

白い壁と透明なガラスで出来たこの建物(21世紀美術館)は
金澤の刻々と移りゆく光を映してそれ自体が鑑賞対象。

タレルさんの部屋から眺める切り取られた空もいいけど
(実は・・空から降ってくる音もなかなか不思議)
こういう時間(マジックアワー)の外観は思わず足を止め、しばしウットリする。
すっかり青いとばりが降りてきた空と明るく輝く室内の対比がちょっと不思議。
あちらこちらに異次元の狭間がある金澤、ここにも次元のズレがありそう。
(投稿日時は撮影日時)

大きな地図で見る

妹島和世氏と西沢立衛氏による設計事務所SANAAが設計した
巨大透明ガラス円盤!に白いキューブがリズミカルに配置された建物。
第9回ヴェネツィア建築ビエンナーレ展示部門金獅子賞
人口50万人弱の都市にあって、毎年約150万人の入場者を迎える。
世界中からの来場はモチロン、地元市民にもとても愛されている場所。
金澤玉響Googleマップ版はこちら

0 件のコメント:

コメントを投稿

フォロワー